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商品詳細

2005年にイギリスで行われた世界最大規模の野外音楽フェス「グラストンベリー・フェスティバル」。

15万人の観客が来場するこのイベントで、ケイト・モスがハンターのレインブーツを着用している姿がキャッチされた事で世界的なブームとなりました。

そんな、スコットランド発祥のゴム製ブーツブランド「ハンター(HUNTER)」。

原点となったのは、1856年にヘンリー・リー・ノリスが設立した「ノース・ブリティッシュ・ラバー・カンパニー」というラバーブーツ等のゴム製品を製造する会社で、堅牢なブーツは発売後すぐにワークブーツとして人気が定着し、10年後には500人規模の会社へと成長しました。

ブーツ本体を丸ごと液体天然ゴムに浸けて形成する製法により、ゴムの継ぎ目がなく高い防水性を発揮する点や、日本人に馴染み深い「いわゆるゴム長靴」と違い、足の形にフィットしたデザインが優美さとホールド感を両立しています。

いわゆる「ゴム長靴」的なレインブーツといえば「ハンター(HUNTER)」と「エーグル(AIGLE)」が2大ブランドとして君臨しています。

ハンターもエーグルも両者ともに19世紀に設立された老舗中の老舗。しかしハンターがイギリスで生まれたのに対し、エーグルはフランスで誕生しました。

この違いは製品の表情に大きく現れており、ハンターがイギリスの厳しい気候条件の下で軍用ブーツとしての使用にふさわしい機能性と耐久性を重視したヘビーデューティーな作りなのに対し、エーグルはイギリスに比べると温暖な気候の農村地域にすむ農作業用ブーツとして開発され、ファッションの本場で磨かれた優雅な作りをしています。

最高品質の証

ハンターのラバーブーツが「一級品の履き物」として認められたのは1959年に発表した「オリジナル・グリーン・ウエリントンブーツ」が発端でした。

現在でもハンターのブーツ製造に使用される靴型のルーツがここにあり、当時としては非常に画期的な「足の健康を考慮した靴型」によって作られる、抜群の快適さとフィット感を追求したデザインが特徴のラバーブーツでした。

現在でも滑りの良いライニングやカップインソールの採用など「履き心地」においても妥協のない物づくりが魅力のハンターですが、1977年にはその履き物としての完成度の高さを認められ、エジンバラ公からのロイヤル・ワラントの称号を与えられ、続く1986年にはエリザベス女王からもロイヤル・ワラントの称号を授与されています。

そして1981年に亡きダイアナ元英国皇太子妃が、チャールズ皇太子との婚約中の写真の中でハンターのラバーブーツを愛用している姿が確認されたことにより、名実ともにイギリスを代表するラバーブーツとして国民はもちろんのこと世界中で愛されるブランドになりました。

 

お値段はそれなりにしますが、質デザインともに申し分ないので是非みてみてください!